バカポエム

バカなポエムとバカな自由律俳句とその他色々を発表しています。

バカ短歌三首

童貞をこじらせ叫んだ「ビーチク!」の響きに目覚めしヒグマの群れよ * ビール泡のおヒゲくっついた彼女見て確信するそのフレディ・マーキュリー面 * フェルメール ダヴィンチ ラファエロ ドラクロワ舐め尽くして去る怪盗イジリー

バカ短歌三首

俺が勝手に「痴女」と呼んでた駅前のオブジェのタイトル「痴女」だった * 夜なべして編んでた手袋完成し母さんまっすぐホストクラブへ * 先輩の乳首の色が凄すぎてスパーリングに集中できない

うろおぼえのフリーウェイ

中央フリーウェイ右に見える競馬場左にはイジリーの舌技流星みたいに迫ってくる誰か助けて

いつも

夕暮れの花はいつも赤私の心はいつも雨試し書きの言葉はいつも「SEX」

バカ短歌三首

眠られぬ夜に唱えし念仏はAV女優の名などまじりて 呑みすぎた泥の頭に荷が重く紙切れしまま痺れゆく尻 親しんだ詩さえ我が目を滑りゆく パネルとあんなに違うだなんて

鳥の夢

唐揚げ専門店の床にハンケチ敷いてあなたと語らいましょう 鳥になる夢

ファーブル

ゆうべのケーキも笑って食べたチキンもフンコロガシとともに彼方へ 半ケツで見ている営業車の陰草むらの中

ハウンド・ドッグ

ちょっと目を離した隙に飼い犬がゴミ捨て場のエレキギターを食っていたおなかは壊さなかったけどおしっこの音がしばらくギュインギュインうるさかった

メルヘン

キャベツのおかわり頼みたいのに店の親爺がお月様に話しかけてる

スーツの人が頭に葉っぱのせて人事部の人に化けようとしていました 春でした

秀吉の生まれ変わりを名乗る近所のおじさんが今日もふところで温めた草履を公園の鳩に投げつけている奇声をあげながら

うろおぼえの結詞

浅き夢青き空甘き棒速き犬 自縛霊鉄山靠肥料袋一斗缶 夢でちんちんに睨まれた もう諦めてくれ女は

バカ自由律俳句(2018年4月7日)

手裏剣売って競艇

月からの使者

月に来たけどやることがないから陰毛をむしって地球へ吹いてみた 夜空から陰毛が落ちてきたらきっとみんなびっくりしてくれるだろう 久しぶりの日記を閉じて風呂に入ったら股間がやけにひりひりした

広野

ロッキングチェアに揺られながら一日中昆布をしゃぶってる ああ明日は高校行かなきゃ

わっはっは

わっはっはっはわっはっは大きな大きな笑い声 わっはっはっはわっはっはちんちん入れた壺からわっはっは

ああ どうやら私は夢を見ていたようだ 明け方の寺で住職は木魚のマヨネーズを拭き取った

うろおぼえのあした

カーラジオがニュースを告げている動物園のゴリラの脱走路肩に停めた車の中で二人は黙り込んでいる 土砂降りは去ったのにワイパーを止めることができないのはフロントガラスの向こう傷だらけのゴリラがワイパーの動きに興味津々だから こういう時どこに連絡…

手記

「おっぱい」と書く日があり「オッパイ」と書く日がある 「乳房」と書かないのは何となく熟女っぽいからだ

立ちすくむ人

ねえ、みんな本物のカバの糞じゃエイプリルフールにならないじゃないねえ

淡い春

風を飲み込んだ花畑は淡い春の声を響かせ 隣人に預けた愛犬は鳳凰の形のウンコをひり出す

線路は

ああ この景色はいつか見たことがある 童貞列車が環状線に入ったらしい

湯気

お風呂でいやんを期待してどこでもドアを開けたのに君はバッティングセンターのベンチに座ってカップ焼きそばをすすってた

J-POPに挑戦

baby, you're my sunshine 陽の当たる場所ひとり貼ったユンケルのポスター darling, you always make me fine 君(タモリ)の笑顔そっと触れたグラサンのところ 光を吸って……あたたかくて……

if

もしも脱ぎ散らかしたブリーフが女だったらハーレムなのに、この部屋

あぶ

ユージが好きなのと友だちがいないので通学路の地蔵をタカって呼んでます

春の公園

木漏れ日が彩る道なき道を子どもたちは駆け回る 春の公園 小鳥が命を歌うその下ですべり台おじさんが市役所の人に強い口調で怒られている 春の公園 午後の公園

嗤うもの

おっぱいおっぱいと揉んでいたスライムが暗闇の中でうっすら光っていた おっぱいのふりをした何かに嗤われた気がして僕の心は暗闇より暗くなった

叱咤

好きなら好きって、ちゃんと伝えないとダメだよ! 携帯で友人にそう叱咤しながらさっき自転車で突っ込んでしまった地蔵の首を元に戻してる

カラーランプ

頭髪抜ける時に光るランプがメンテナンスしてもらったのに光るんだ