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バカポエム

バカなポエムとバカな自由律俳句とその他色々を発表しています。土曜日更新。

雑踏にて(バカ自由律俳句)

空き巣に盗られしカツラ見つけた雑踏 乳首用のトーン売り切れていた エロ本に元気もらい半年ぶりの職安 間もなくアニメグッズ売りに行く 手汗のせいで漫喫出禁に 保母だが根本敬みたいな絵を描く 関西ローカルの話も尽きて新歓コンパ

肌の弱さ(バカ自由律俳句)

そよかぜ 海から町へ町からニートの部屋へ ミュートの屁に救われし腕枕の中 尻に挟んだ朝顔がしぼんでゆく 皮膚科に止められKISSのコピーバンド解散せり レノンに憧れた丸眼鏡に馬糞がべっとり そわそわしてる私、だってこのワキ汗 銀歯ぽつり三塁間に

ぽつりぽつり(バカ自由律俳句)

野良猫追いかけていて見知らぬ老婆にスタンガン構えられる 膝ミシミシ言っている四十路の野グソだ 真っ白な職歴欄にソースの跡ぽつりぽつり 実写化するなら木の実ナナだろう 村のマッドサイエンティストが己が脳を精米機に

ドロン(バカ自由律俳句)

弟の披露宴バックれてクリボー踏み殺している 職安帰りの歩道橋から鶴瓶のロケ眺めている 友殴って拾ってきたエロ本から狸の尾 内田裕也みたいなおばさんと二人きり夕暮のバス停 肘の米粒気づかぬままナンパに繰り出す

M(バカ自由律俳句)

腕毛の茂みへ天カス音もなく落つ ポリスアカデミーのテーマ遠くにハンコ待っている玄関先 ワニワニパニックに垣間見えし彼氏の本性 マゾひとり夜の街に モテたかったドッヂボールで八針 視線感じる確かに野グソの方から

盆(バカ自由律俳句)

ムッツリスケベとして妻の分のベーコン焼いている ゾンビ撃ち殺すことだけを楽しみにレジを打つ きな粉ぶちまけたのか違うのかその服 マッチ棒クイズなら負けないと泣きじゃくる甥よ 墓石にカタツムリのウンコが多い

訳詩集

(和訳例)夏に余った線香花火に一本一本火を点けながら野糞中に落とした家の鍵を探す秋の草むら―― (和訳例)春がやってきて屋根の雪が溶け老人の毛とトナカイの糞が庭に流れ落ちてくる―― (和訳例)己のアダルトコーナー弁慶っぷりに戸惑いながらレジに並…

全裸蕎麦(バカ自由律俳句)

葱多めに散らし夏の午後の全裸蕎麦 美しき夜の雨が天パうねらせる どんぶらこどんぶらこ我がメガネ ゆず目指しててとぼそぼそ答えし職質 屁のタイミング誤り腕へし折られ

祠の前で

あれは確かそう…… 長老がゆっくりと口を開く 漫☆画太郎が改名した頃の話じゃ…… 村人たちが席を立ち家に帰る

追われる(バカ自由律俳句)

万引きGメンがダチョウに乗って追ってくる 哀しい屁だ、哀しい お尻にブルドッグぶら下げて入廷 そっちは塗布用のタバスコとマゾヒストの友 脳内のキース・ムーンがドラムソロ始める便意

sign

自然公園に遠足に行った息子が涙目で帰ってきた 黄色い丸い幼稚園帽に岡本信人のsignを残して くさをたべるおじちゃんがね……くさをたべるおじちゃんがね…… 泣きじゃくる息子を抱きしめて砂埃の向こうの幼稚園バスをいつまでも見つめていた

25の夜(バカ自由律俳句)

いつも断るレシートを便意が受け取らせる ミスタービーンに罪はないがせめて今夜は 盗んだゴリラが暴れ出す 象の墓場でツアーガイドが胸チラ 警察犬に肥溜めと判断されし我が部屋

東京のソネット

水に溶けるエロ下着のパッケージイラストを描きながらわだばゴッホになる!と己を奮い立たせている東中野の安アパート 悠久の眠りから目覚めた古代遺跡謎の文字が刻まれた石碑群の写真その石碑の配置を眺めながらおぎはやぎ矢作の歯並びを思い出している神田…

イリュージョン(バカ自由律俳句)

職安に行ったはずの父が手品師に浮かされている 便所へまっすぐ歩く ズタボロの野グソだ お寿司の形の消しゴム借りたまま転校 ポチが食ったイーピンいつ出てくるか

eye

拾った財布を巡って口論をはじめる僕の心の中の天使と悪魔を憂いを湛えた優しい瞳で見守っている僕の心の中のモーガン・フリーマン

蛍の光(バカ自由律俳句)

THE ALFEEの誰かがロケしている浜辺である 恋人に抱きつかれ差し歯外れる 一日かけてスニッカーズ食い切る あれも痔の薬これも痔の薬閉店の音楽 初恋の頃の携帯ダチョウ倶楽部のストラップ

Sのバナナ

折り畳み傘だと思って取り出した冷凍バナナを握りしめたまま豪雨の中に立ち尽くす照英です ゆっくりとゆっくりと溶けていく冷凍バナナを握りしめたまま虹の下で力なく微笑む照英です

歯医者のにおい(バカ自由律俳句)

きな粉の何か食べたらしいあき竹城だ 相変わらずナンシー関のスタンス お前んちの家系図「肛」って字多いな 弟もそっくりさんタレント あの木の実喰ってからウンコが歯医者のにおい

姐御

工場で知り合ったヤマモトさんは気のいいおじさんで本業は小学生向けの怪談作家だそうですが「元レディースの保健医」という設定が大好きなせいでここ二十年仕事がないそうです

エンスト(バカ自由律俳句)

四畳の星空に陰毛北斗七星 別れ話切り出せぬままわんこそばの椀積み重ねていく 空気読めよと模範囚に叱られ 連休の秘宝館でエンスト 義理チョコで銀歯が取れる

時代

同窓会で僕らのクラスだけタイムカプセルがなかったのは 桜井先生が掘ってくれた穴から縄文時代の屈葬人骨が出てきたから そういえばそんなこともあったねとあの頃と変わらぬ瞳で君が笑った

ボンバイエ(バカ自由律俳句)

借金取りにトマトぶっつけて祖母の気概 猪木のテーマ口笛でホテトル嬢 張り込みの刑事の気配感じながらAV鑑賞 ブリーフに生えたキノコ日時計になり これがボディービルダーのパジャマか

loser

試合に負けて泣き崩れる 僕の涙に濡れる体育館の床 それを見たマネージャーが すごく嫌な顔でティッシュを抜き取る 何枚も何枚も

ディスコ(バカ自由律俳句)

テキ屋の親父のもみあげリスの尾にそっくり 好きな子に似せた案山子ばかり猪に狙われ 己が屁に鼻つんざかれる 君の屁を聴きサッチモの夢見る 村のディスコだった物置よ

スニーカー

眩しいくらい真っ白なスニーカーで 寺から駆け出してきたんだ 昨日お布施をした托鉢僧が

既視(バカ自由律俳句)

職場に一人称「ボク」の女二人 検尿の紙コップの如き温もり我が胸に 似たようなのデイリーポータルZで見たと一蹴 差し歯捨てて不貞寝 クもワもマもンも上手に書けるようになって姪っ子

秘技

メトロイドみたいな 丸まりジャンプで 尼が木魚に変身し 法事が無事に終わる

ごわごわ(バカ自由律俳句)

祖母のうろ覚えのだっふんだ訂正している 「ふぐりっ」とくしゃみしてみる独り部屋 想い人の寝屁がうるさい ゴリラの掌きっとこんな感触だろう 新しいお父さんの女装癖よ嗚呼

不思議なラッツ

不思議な国の 不思議なラッツ 不思議な国の 不思議なラッツ クワマン以外が みんな白いよ 不思議な国の 不思議なラッツ

変化(バカ自由律俳句)

便座カバーも変えたけど髪型も変えたんだよ 缶ビール片手に子犬用の服をデザインしている 母が父にナンパされし狛犬の前陽だまり RPGならですじゃ口調の老婆だ 我が禿げ方は図B

理由

大きな空を見上げながら 女にふられたわけを考えている あっ あの雲 縮み上がった金玉みたいだなあ

横顔(バカ自由律俳句)

炊飯器から出る湯気の色ではない 恐怖新聞と同じスタイルでデリヘル嬢よ ウォッシュレットに嘘つきと叫んで泣いていた 僕の腋汗ジミ娘さんの横顔に似てませんか部長 キューのこと「棒ッコ」とビリヤード場のマスター

jazz

姉と結婚した黒人のジャズマンが 引きこもりの俺の部屋の前で 今朝もトランペットを吹いている

子猫(バカ自由律俳句)

同級生の新曲ぼうっと聴いているソープ待合室 辞表の文面すらすら思いつくソープ帰り 無職仲間と猥談しに行っただけのハローワーク この部屋も剣道部の臭いかお前ん家 TENGAにじゃれた子猫にマジギレ

きみの夢を見た 胸がドキドキした ぼくの夢の中できみは 土佐犬の睾丸を素手でもぎ取っていた 授業中きみと目が合うたびに 胸がドキドキした

親族集合(バカ自由律俳句)

祖父の猥談に胸やけ 叔父さんが痔の薬塗ってるからその部屋は 義姉がまた寝言でシブがき隊お説教 荒俣宏に似ているとは言えず姪っ子よ あのボディービルダー誰だ

晩秋

バイト先の製麺所のメンバーで ドンジャラを作ってみるも 俺の牌がどの役にも関わってこない

そわそわ(バカ自由律俳句)

検便の手順幾度も説明してデートに行けず やましいこと何もなくただ痔が痛くて挙動不審 痴女探した公園で夕日眺めている職安帰り なぜ今遠藤久美子が夢に出てくる 紐パン固結びでもう十五分半裸のまま

名人芸

が~まるちょばのパントマイムで まるで空中に静止しているみたいだなあ ゴリラの頭蓋骨

冬の味覚(バカ自由律俳句)

出家名に「苺」の字 陰毛くっつけたままマニキュアが乾く ゼミの教授が当たり前のように雪を食っていた もはや火器と呼べぬほどのエロジッポであり アニメ研究会のジョンとポールそしてヨーコ

イエローサブマリン

いつものように 保健室に行くと いつものベッドで 知らないおじさんが眠っていた おじさんは僕にきかせてくれた 中年が中年を苛める国の話 おじさんが頭からかぶっている毛布は 眩しいくらいに黄ばんでいた だから僕は暗闇に向かって船を漕ぎ出した 卒業の日…

同窓会(バカ自由律俳句)

合コンのために指毛剃ったらしい 純銀の食器鏡にして痔の薬塗る 肥満児がメンチカツこっそり齧りし押入れよ エロかった副担任は五十歳になっていた 乳首ピアスだなんて聞いてないぞ

指輪物語

僕の心の中のドワーフが 斧を振り回して暴れている ああ 彼をなだめながら 今日も僕は社長の娘のブスを褒めている

鼓膜(バカ自由律俳句)

空は高く風は深く検便は再提出 あの屁あの距離鼓膜は無事か 寺門ジモンではないのにそのアカウント使うか 「すっぱい」という理由でUFOに吐き出され 始末書から牛角のにおいする

監視者

用を足そうと便器の前に立ち ズボンのファスナーを下げた 潜望鏡がニュッと出てきて 俺の顔を見て引っ込んだ とりあえずファスナーを上げて ひとまず仕事場に戻ることにした あれから小一時間経ち 再び尿意に襲われているのだが 小便の仕方がいっこうに思い…

前歯(バカ自由律俳句)

停電したオカマバーが騒がしい 父も模範囚だった 痴女なのに肩の筋肉がすごい 女子の前で前歯折れた日の夕暮れ 遠雷、野グソ、また遠雷

正義

猥談に夢中になっている間に お土産にもらった高級明太子が 台所のテーブルの上で すっかり傷んでしまっていた そんなものだ 俺の人生なんて 真夜中の神社で 賽銭箱に突入させたカブトムシが マカロンを掴んで戻ってきたのを見て 思わず「罰当たりめ!」とつ…

焦げ茶色(バカ自由律俳句)

新しい住職もアニメ声である 風俗ルポ書き終えて窓の外よい月 獄中からの手紙で兄の乳首の色知る 貴方がくれた誕生日プレゼントも消臭機能付きで 全力でつみれに混ぜた

もみあげに カナブンがたかっている人に 唇を奪われる夢を見て もみあげに カナブンがたかっている人に 唇を奪われた午後 たった一つの予知夢の思い出

キュビスム(バカ自由律俳句)

こないだ尻から血が出たよああそれロン 肥った我が腹の上でバッタがまぐわっておる 「ちんこ」とだけ書いた表札五分だけ掛けておく 我が先祖の名は性病に残りて キュビスムのような野糞ひっていつまでも見ている