バカポエム

バカなポエムとバカな自由律俳句とその他色々を発表しています。

悪い酒(バカ自由律俳句)

焼き芋屋台片づけて今夜もキャバクラへ 立ち話しながらマネキンのおっぱい背中で触っている 蝶ネクタイ一丁の俺池に映っている悪い酒

自覚(バカ自由律俳句)

模範囚になってからくしゃみが可愛い 秘密の夜なのにバーテンダーの息が臭い 金歯の人が吹いたシャボン玉何となく避けている

立場(バカ自由律俳句)

クジャクにはモテる体臭らしい 白黒写真の祖父が明らかに尿意こらえている くわえ煙草で月見上げ叱られた職質

ここらでひとつ?

まんじゅう的なアレじゃなくて本当に怖いのあなたの屁の音が

消えない想い(バカ自由律俳句)

風と雨と大地があんなブツブツだらけのケツみたいな岩を 巨大宇宙人がタッパウェアに大仏詰めている 渡せなかったラブレターで共同便所が詰まる

西部の男(バカ自由律俳句)

定休日の扉開いて全身タイツのバーテンダーが サンダル履きの怪盗に根こそぎ盗まれる 無法者に襲われた馬車みたいな歯並びだ

A.I.(バカ自由律俳句)

前のオープンカーからクロワッサンのカスボロボロ飛んでくる おじさん型ロボットが無理に塩辛食っている お見舞いに来てくれた彼女にメガネ踏まれる

おせっかい

「ろくなもの食べてないんでしょ?」おせっかいな幼なじみが囲炉裏にタヌキを吊るしながら

文明と人間(バカ自由律俳句)

砕けた石像の金玉かき集めて数が多い 痴女探し歩いて勲章の靴ずれ 搾乳体験に期待しすぎている男子校 原始人のコスプレの人が三角折りにして出ていった バーカウンターに変なメガネのロイヤルストレートフレッシュ 貴重な虫に股間刺されていっぱい写真撮られ…

文明と人間

あなたといるとやたら自動ドアに挟まるからそれが彼女の別れの言葉

ゴールドフィンガー

消灯時間過ぎてから便秘薬効いてくる 007のオープニングみたいにゴリラがウンコ投げてきた 売れない役者の同級生が祝儀袋に芸名の方を

大人の階段

前世の恋人と再会するチャーシュー麺の上 判決文を前に裁判長ガム飲み込んだ ここがきっと自販機の乳首だからと飲めないコーヒーを

Bダッシュ

マリオならスター取ったような快便 ポリデントの泡とともに恋心はじけた 変なパーマの俺カーブミラーに合コン後

息子

息子が東京で寿司職人になりました異名は「暴走機関車」です

冷静と情熱

面接終えた会議室から女ボディービルダー出てくる 諸肌脱ぎしパンクロッカー乳首周りにシェービングクリーム かじりかけのビーフジャーキーの下差し歯探している

人間解体(バカ自由律俳句)

彼女の背中一面にこち亀の寺井のタトゥー 肥満児泣き暴れ折り紙のチェーンケチャップまみれ 手刀のしすぎで小指の側面すべすべ 雨漏りがローション薄めていく クラフトワーク風地蔵通り過ぎて春の山

鈴なり

ガラス張りのダンス教室の子ら鈴なりに職質される俺を見ている

健康の秘訣(バカ自由律俳句)

ささくれ剥いている間に観覧車一周している 自動ドアに挟まれたSP丸腰で待っている 親戚のコネでオカマバーに就職 袈裟のままジョギング 風鈴が揺れて陰毛落ちてきた 川開きSMクラブに客一人 犬に壊されたプラモデルのような手巻き寿司だ ロボットポリスが音…

飾りじゃないのよ

腹のポケットにチワワ眠らせ尻のポケットからマルボロ取り出すカンガルーおばさん源氏名明菜

人間っていいな

助けた亀がネズミ講に誘ってくる 助けた鶴が昼間から公園でワンカップ開けてる Run-D. M. C. お供に鬼ヶ島へ 雀のお宿のカラオケ知らない曲ばかり まさかり引き取りに警察へ

フォークソング

掛け軸裏の抜け穴肛門にそっくり 昼下がりひねる乳首と春火鉢 森の女神の眉毛にテントウムシ這っている 目一杯木漏れ日浴びて罰金払いに行く カツ丼食いながら別れたね僕ら

母へ

脱走したハムスターが履歴書に小便ぶっかけちゃったからとりあえず仕送りお願いします

メロン味(バカ自由律俳句)

ひっくり返したこたつ板に魔法陣 黒魔法で眼鏡の度変えられてしまった 雨男の肥満児が粉ジュース持って外出 百円ライターで一人BBQ 猪木風のガウン羽織って母が夜食作っている 草むしる大家さんの鼻歌オフスプリング

俺流(バカ自由律俳句)

住職が悪霊パイプ椅子でぶん殴っている 秋祭りのうちわでグラフィティ乾かしている高架下 今朝もチャーハンだったらしいシャツの首元 グランドピアノに鼻かむ用のトイレットペーパーぽつんと 初めての被写体マンホールの上のワンカップおじさん 色塗りたての…

ダークグリーン(バカ自由律俳句)

配達人替わったらしい新聞の手汗跡 背伸びずほくろだけ増えた三年間 エロ記事蛍光ペンでピカピカのスポーツ新聞 タイムスリップしてきた侍にも不細工と言われ UMAに咬まれた金玉深緑 犬歯痛めてまでも開けた菓子が不味い 段ボールの女体ふやかす秋雨 暗闇か…

特効薬(バカ自由律俳句)

白鳥パンツの重みで物干ししなっている テープ伸びきったエロビデオが形見となり イメクラに出囃子が響く 和尚の木魚からプリクラ剥がれ落ちる 「甲板に痴女」の嘘で船酔い消え去り

ミスキャスト(バカ自由律俳句)

寿司屋改装して大将もカラコン 変なおじさんのリズムでシェイカー振っている若きマスター 袈裟懸けに斬られたようなカレーじみだ 何かの技の名叫びながら息子が犬小屋組み立てている 樹の役の肥満児乳首が勃ちすぎている

イリュージョン(バカ自由律俳句)

彼の鼻の脂と西へ西へ新幹線の窓 謝りに来た手品師にケツの火傷見せている ポーカーで決着つかず結局しりとり 四次元ポケットにまで陰毛落ちていた 鼻毛束で抜いて頭目覚めさせる初日の出

ネイチャー(バカ自由律俳句)

地球横目に月面全裸走 牛飼いの声高らかに響くSMクラブ 壊れかけのテレビでライオンが肛門舐めている タランチュラに金玉咬まれたと旅の絵葉書に ゴリラおばさんが割れた瓦ゴミに出していた 線香花火がカメムシ怒らせたらしい じじいの耳毛の先で蚊が一休み …

痛恨の一撃(バカ自由律俳句)

借金取りに女装姿見られる 突然動かなくなったというパソコンからとんこつの匂い 無職がビニールプールで夏を独り占め 雨上がりのお堂で木魚がサングラスかけている マクベスが座薬入れている舞台袖の暗がり