夢日記(2013年5月17日)
どこか教室のような場所にいる。
巨大な円環状のピアノが中央に置かれていて、生徒たちはそれぞれ決められた自分の鍵盤の前に座り、授業前の準備をしている。
教室にはモニターがあって、そこで映画が流れているが誰も見ていない。
自分は自分の席を見つけて、そこに座る。
自分を境にして、普通科の生徒と音楽科の生徒のクラスが分かれている。
普通科の方の隣の席に、大学時代の後輩・Mさんがいる。Mさんはどこか疲れたような顔をしている。
自分が話しかけると、Mさんは「もうすぐ長期休みだから、実家に帰らなければいけない」というような話を始める。
自分はモニターに流れている映画を観ながらそれを聞く。
「兄は家族と仲がいいが、弟が家族とうまくいっていないので心配だ」とMさんが言い、自分はなぜかそのエピソードを知っていたので「ああ、そうだね」と返す。
モニターの映画はシリアスな場面に差し掛かる。
橋のある広場のような場所で主人公の男がみなに何事かを祝福されていると、ショートカットの若い女がそこに乱入してくる。
女は「あんたの親友はみな勤勉だけど、私だけが何もしていない」と泣きながら訴える。
それに対して、主人公の男は「アイリーン、このままじゃおかしくなっちまうよ」と叫ぶ。
自分はMさんが隣でその映画に見入っていることに気づく。
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めんどくさそうな女だな、アイリーン。